取引先と長い付き合いをしていた労働者の不要化
『私は取引先社長と10年以上の付き合いがある』
という昭和臭い営業をしている
中年の方はいませんか?
はっきり言いますが
そんな営業は企業としてはいらないです。
これは大手であればあるほど
中年のポンコツ営業が不要になってきます。
その例を見ていきましょう。
例:ア〇ヒビール社の会社員で、飲食店オーナーに
対する新規営業をしている2人がいるとします。
英語はできず、FPや簿記などの資格なし
50歳(年収800万円)
TOEIC800点で、FP2級の資格保持者
25歳(年収400万円)
※売上貢献度はどちらも社内の『中の中』くらい
上記の例を見たときに
どの人材を企業として残したいか。
ほとんどの人が後者を残す決断を
するでしょう。
このように2人の人材を
営業をするための『商品』と考えると
資格の影響もあり後者を選びます。
これは明らかな
人材のコモディティ化ですよね?
このような①の人材は
早期リストラの候補になってきます。
企業としてはコスパのいい若者に
仕事させたほうが経費を浮かせれますしね。
正直なところ、取引先としても
ビール会社のブランド力に惹かれています。
人材のコモディティ化に備えるには
ここまで、人間の仕事がなくなる具体例を
いくつかあげました。
それでは、この厳しい未来に向けて
私たちはどのように生きていくべきか。
その答えはシンプルで
『コモディティ化に負けない自身のブランド化を図れ』
ということです。
間違ってはいけないこととして
コモディティ化に負けないように
TOIECの点数アップ・資格の取得
を狙うのではないです。
資格取得に躍起になると
あなたの上位交換が現れた際
企業としての入れ替え対象になります。
「だとしたらどうやってブランド化するの?」
と感じた方!
『ナンバーワンじゃなくオンリーワンを目指す』
これこそコモディティ化に負けない方法です。
仮に資格がなくても
セルフブランディングをしっかりしておけば
どのような職場でもある程度は
生き残っていけます。
※セルフブランディングには様々な
定義があるので
気になった方は自身でお調べください
さいごに
いかがでしたか。
今回はサラリーマンがコモディティ化する
というテーマで書かせていただきました。
今回3選で挙げた際に
例として大手企業をイメージしたのですが
もしかして、もう導入されているかもですね。
私個人的に思うことは
オンリーワンな人材になるためには
いろいろな経験をするという
自己投資をすることが大切だと感じます。
自己投資は
将来の自分を守る最高の武器になりますよ!
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