【学生向け】奨学金の中途解約を検討している学生はちょっと待って!

奨学金 減額 中途解約奨学金

大学最後の1年を自分のバイトで賄おうとしている人は待って!

バイト

 

『就活が終わって自由な時間ができたから

バイトして学費を賄おう』という方!

 

その心意気は素晴らしいですが

あなたの大学最後の時間の価値が

その時間と労力にあっているのか

一度考えてください。

バイトで最後の1年分の学費を稼ぐシュミレーション

計算が楽になるよう時給1000円で計算します。

私立の文系大学の学費をモデルにしてます。

例:カフェで1日5時間バイトをする

学費:1セメスター=60万円×2=120万円
1,200時間の労働/年
120時間の労働/月
30時間の労働/週
週6日の出勤

 

※これはあくまでも例です

 

この計算だと、バイトで得たお金は

全額、学費に消える計算です。

 

ここから月に3~5万円の小遣いを得ようとすると

150時間の労働/月

が最低条件になってきます。

 

この状態って、学生なのかフリーターなのか

もう分かりませんよね?

入社する前の出費て意外に多いですよ!

入社する会社は

スーツ出社のビジネスパーソンを想定

 

スーツ:4~5万円(リクルートスーツとは別のもの)
ビジネスバッグ:1~2万円
ビジネスシューズ:1~2万円
ワイシャツ×3:1~2万円
名刺入れ:1万円
ネクタイ:3000円~5000円
腕時計:1~3万円

 

この金額は、今後の数年間使えるものを想定。

 

※正直これより値段が下がると

安かろう悪かろうな製品を買いかねない。

 

これは、先ほどの学費とは別に出費しないといけない。

卒業前の卒業旅行の予定はないですか?

飲み会

 

さらには、卒業間近になると卒業旅行シーズンになります。

 

それ以外にも、謝恩会(卒業パーティ)

などのイベントがある大学もあります。

 

これは、この時期になって出費の多さに

苦しむ学生がちらほら出てきて

クレジットで何回か分けて参加している学生もいます。

 

中には、リボ払いに手を付ける学生もいるくらい

卒業間近は金銭的に厳しい時期です。

 

もうここまでくると

バイト代はいくらあっても足りませんよね?

大体の奨学生は月平均15,000円返す

頭を抱える

 

その後、何とかクレジットなどを多用して

社会人になったとしても

その年の10月から奨学金返済が待っています。

 

つい3か月前に卒業間近のクレジット返済が

終わったばかりなのに…

 

そんなことは言っている暇はありません。

 

せっせと返済する日々が始まります。

実際の手取りから差し引かれたら絶望します!

月給20万円の場合は手取り17万円くらいなので

そこから奨学金を差し引いて

一人暮らしの場合は家賃を含む生活費を

出費していくと

なけなしのお金が残ります。

 

※これ冬のボーナスもらうまでマジで絶望の日々です!

上記の例はあくまで親の援助が無い例

ここまで、脅しに脅しましたが

おそらくは親御さんがある程度は

面倒を見てくれるところが多いと思います。

 

しかし、わたしの友人の中でも

羽目を外しすぎて卒業旅行などは

カードで切って社会人に持ち越し

という方は意外に少なくないと感じます。

大学最後の1年は出費が多いし、1年目の給料は絶望する

ここまで読んでいただいた方は理解して

頂いたと思いますが

大学最後の1年間は思っているよりも

費用が掛かります。

 

それに、1年目の月給も20万円程度と

絶望する会社がほとんどです。

 

※まだまだ年功序列である以上仕方ないです

なので、月給・ボーナス額が上がる

2年目以降(ないしは3年目以降)までは

ホントに生きていくことでやっとです!

 

おそらくですが、本当に職場環境が悪い会社に入ったら

死んだほうが楽だと感じるんではないでしょうか?

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