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家賃は手取りの30%代にしよう!
みやっち@MiYAcCHi___2019と申します。
突然ですが
新社会人の皆さん、もしくは会社に入社を控えている学生の皆さん
皆さんが住んでいる賃貸の金額は手取りの何%でしょうか?
住んでいる地域によって家賃の相場の違いがあるものの
新卒から社会人を始めた方の給料に関しては
額面20万円台じゃないかと思います。
上記のような額面20万円の方で
かつ、奨学金返済をしている方(返済予定の方)は
賃貸に関してはシビアに検討してください。
地方だと、意識をせずとも手取りの30%に落ち着く
こともあると思います。
しかし都心だと、家賃相場は高めに設定されているため
『この家に住みたい!』
と思った物件はどれも8万円越えは、あたりまえです!
なぜ家賃は手取りの30%代までにすべきなの?
理由としては
家賃比率が高い家に住むことで
自分の自由を、自分で奪う行為につながっているからです。
仮に、額面20万円で家賃比率50%の賃貸であれば
最初の手取りは17万円程度であり
家賃85,000円を差し引くと
その瞬間、手残りが85,000円となります。
(東京都内だと、これくらいの金額は出さないと
ある程度きれいな家には住めないです)
そこから
光熱費・携帯やWI-FI代・食費・美容院などの代金・交際費・交通費・その他雑費
を無理なく、やりくりできますか?
そうなってしまうと、その月の稼ぎが
きれいさっぱり生活資金でなくなりますよね?
それって
『ライフワーク』じゃなくて
『ライスワーク』な状況ではありませんか?
奨学金返済者は毎月返済という『ボディーブロー』があることを忘れずに!
それに、奨学金返済に至っては
上記のような家計簿になってしまうと赤字です!
実際に返済時期が来るまでは、実感がわかずに
つい背伸びをして、キレイな賃貸に住んで
『自分は、そのような賃貸に住むことがふさわしい』
と思っている浮世離れした方は周りにいませんか?
びっくりしますが、この家賃比率を考えずに
賃貸契約を行っている入社一年目の方がちらほら見受けられます。
もし、あなたが実家暮らしで
社会人から初めての一人暮らしをするからと言って
浮足立っているのなら、まずは落ち着きましょう。
一人暮らしは、上記以外の『どこでこんな出費をしたんだ?』
というような出来事もあったりしますので
財布のひもはしっかりと締めておいてください。
福利厚生が抜群な会社の場合は例外もある
ちなみに例外として
住宅補助が出るなどの会社は話は別です。
手取り金額は20万円や17万円でも
会社の福利厚生を活かして
自分が住みたい家に住みながら、貯金ができる場合もあります。
私自身も、新卒カードで入社した会社は
家賃補助率が80%を超えており
自身の手出しは、光熱費込みの1万円と破格の待遇でした。
いまとなっては、かなりありがたい事だったと
実感しております。
私の家計簿の具体例
私の月々の平均的出費を載せます。
東京在住の社会人2年目のリアルです。
奨学金を返済している人も
していない人も
参考にしていただければ幸いです。
月々の出費
家賃 | 66,000円(管理費込み) |
水道光熱費 | 10,000円 |
通信費 | 4,000円 (Wi-Fiはタダです) |
食費 | 35,000円 (平日昼は外食です) |
交通費 | 3,000円 |
交際費 | 20,000円 |
雑費 | 4,000円 |
美容室代 | 3,500円 |
奨学金返済 | 15,000円 |
合計出費 | 159,500円 |
私の場合は手取り金額が21万円ですので、49,500円が
最終的な手残りとなります。
ここから、株式などに投資をおこない
一定額は使わずに、繰越金という形をとっています。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
家賃という出費は、月々の固定費であり
一度、決めてしまうと下げることは
なかなかできません。
ですので、賃貸を検討している方は入居前に
しっかりとした計画を立てることをおススメします!
家賃の削減は、人生を豊かにする1歩ではないかと
私は考えます。
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